アダルトサイトでは、なかなか自然なリンクは集められません。
そこで、ある程度簡単に「ドメインパワーを強化」できるのが、相互リンクになります。
ドメインパワーとは簡単に言えば、検索エンジンにどれだけ信頼されているのか?を数値で表したものです。
一般的にSEO対策で成果を出すためには、約30〜50のドメインパワーが必要と言われています。
まずは、あなた自身のサイトのドメインパワーをチェックしてみましょう。
目次
ドメインパワーのチェック方法
感覚ですがドメインパワーが30を超えてくると、アクセスが伸びていくという感じです。
上部メニューの「パワーランクチェック」をクリックします
調査したいURLを入力し、右のボタンを押すだけです。
アクセスSEO対策ツールズは、1日の調査回数は3回までです。
ですが無料会員登録を行えば、1日10回まで利用可能です。
また違うメールアドレスで登録すると、さらに10回検索が可能になります。
2つのメールアドレスを登録すれば、1日20回利用できるわけです。
3つのメールアドレスならば1日30回ですね。
アダルトサイトの相互リンクの方法
まずはあなた自身のサイトと同じくらいのドメインパワーがあるサイトへ相互リンクを申請していきましょう。
ドメインパワーに差がある大きなサイトに申請しても、なかなか承諾してもらえません。
相互リンクの依頼をする上でチェックすべき点は以下の通りです。
- 更新はされているのか?
- 児ポや無修正を掲載していないか?
- 詐欺っぽい広告を貼ってないか?
- 積極的に相互リンクを受け入れているのか(サイトを見て確認します)
- 相互リンクのURLにnofollowタグを使ってないか?
- 記事はインデックスされているのか?
相互リンクにnoindexタグを使っている場合
サイトのHTMLソースを確認して、相互リンクにnofollowタグやそれと同等のタグが使われていないかをチェックします。
nofollowタグは、リンク先をクロールしないように指示するためのHTMLです。
このコードを使っていると、相互リンクをしても相手にしかメリットがありません。
またリンク集ページを作成して、そのページ自体をnoindexにして相互リンクを申請してくる悪質なサイトにも注意が必要です。
クリック率を計測しているのか?短縮URLでリンクを設置する人もいます。
短縮URLでもSEO効果がありますが、個人的には少し誠実さに欠けた行動だと思います。
記事がインデックスされているかどうかを調べる方法
Googleクロームの上部にあるURLが表示されている検索ボックスに【site:サイトURL】を打ち込むと、簡単にインデックス数が分かります。
適当なURLを入力してみます。
海外の会社のホームページのようでした。
この時に明らかに記事数より、インデックス数が少ない場合には相互リンクの申請はやめておきましょう。
- コピーコンテンツ
- 1記事の文章量が極端に少ない
- ドメインパワーが低すぎる
- 同じ文章の使い回しをしている
- 女優名やキーワードをストロングタグで強調して詰め込んでいる
など何かしらよろしくない原因が考えられます。
更新はされているか?
そのサイトの比較的新しい個別記事のインデックスを調べます【site:サイト記事のURL】
新しい記事なら「何時間前、何日前」という表示がされます。
ただし新し過ぎる記事なら、まだインデックスをしていない可能性がありますので、数記事調べていきましょう。
相互リンク先の探し方
アダルトブログランキングや、FC2ブログランキングのアダルトジャンルから、芋づる式に探していきたいところです。
ですが、両方ともあまり良いサイトとは巡り合えません。
- アダルトブログランキング:コピペ等で記事がインデックスしていないサイトが多い
- FC2ブログランキング:更新していない・サイト自体がなくなっている・無料ブログが多い
など時間だけが経ってしまうことが多いです。
独自ドメインを使っていない無料ブログは、あまりSEO効果はないと言われています。
ですので地道になりますが、色々な検索ワードで被リンク先を探していくことになります。
通常の検索でもOKですし、キーワードを入力後に画像検索にしても良いです。
画像検索の方が手早く見つかる反面、画像サイトが多くなります。
こちらが動画サイトの場合には、あまり相互リンクを了承してもらえないことも多いです。
最初のうちは10件申請して、1件でも了承してくれれば良いかと思います。
どれくらいで相互リンクを申請すればいいの?
記事数が少なかったり、ドメインを取得したばかりの場合には、相互リンクの申請をしても了承してもらえません。
まずは100記事以上になってからが無難だと思います。
相互リンクのマナーとして、必ず自身のサイトから相手のサイトをリンクしてから申請しましょう。
リンクをした後に、相互リンクの申請メールを送りましょう。
突然のメール失礼いたします。
「●サイト名●」を運営しています「●名前●」と申します。
貴サイトを拝見し、とても参考になるサイトだと思いました。
いきなりのメールで失礼と存じますが、
ぜひ相互リンクをお願いしたいと思いご連絡させて頂きました。
当サイトからは「●サイドバー・フッター・リンクページなど●から」リンクを設置しております。
⇒ リンクをしたページのURL
お忙しい中、大変恐縮ですがご検討頂けますと幸いに存じます。
サイト名:●●
サイトURL:●●
名前
あなたのサイトにドメインパワーがある程度付いてくると、下記の文言を加えると良いでしょう。
相手に相互リンクをするメリットを提示すると、了承してもらいやすくなります。
AVレビューサイトに相互RSSは必要なの?
答えを先に言えば、相互RSSは不要です。
相互RSSを使うサイトは、アクセスを交換し合います。
そのため大きなアクセストレードができない場合には、相互RSSの相手先が見つかりません。
もし見つかったとしても、アクセスを送り込めないと切られてしまいます。
ユーザー層は、エンタメを求める購買意欲が低いネットサーフィン者が多いです。
ですので、そういったユーザーに合わせた「クリック型の広告」をメインに設置することが多いです。
AVレビューサイトはSEOで集客していきます。
せっかくキーワードで集客できた見込み客を他へ流すのはもったいないです。
相互リンクを行う理由
自作自演の被リンクや相互リンクは、ブラックハットだからダメだ!という意見をよく見かけます。
しかし、そういった情報を発信している人のサイト自体のURLが中古ドメインだったりします。
またホワイトハットについて熱く語っていたサイトが、ブラックハットを行っていて飛んでいったなんてこともあります。
まず前提として、ナチュラルな被リンクを獲得できるのは「一次情報の発信者」です。
役立つ情報や趣味を発信しているブロガーですね。
そしてアフィリエイトサイトは、決して一次情報とは言えません。
例えばナイトブラのサイトを作ったとしても、同じようなサイトが山ほどあるわけです。
上位サイトなら被リンクが入ることもあるでしょう。
しかしほとんどのサイトには、自然なリンクなんて付くわけがないんですね。
- 作ったばかりの新規サイト
- アフィリエイトサイト
- アダルトサイト
これらは、自然なリンクの獲得が難しいです。
物販アフィリエイトでも、上位のサイトはやはりサテライトサイトから被リンクを自作自演で付けています。
有名な企業が、毎月数百単位で中古ドメインを購入しているとも言われています。
アダルトサイトも同様で、膨大な数の被リンクが付いていたりします。
その中でホワイトハットで対抗しようと言うのが到底無理な話になります。
新規サイトなら一気に相互リンク先が増えることはありませんが、短期間で過剰な被リンク集めはやめておきましょう。
具体的にどのくらいの期間で、どの程度の被リンクを付ければ過剰のか?
この点については、Googleのブラックボックスの中なので、正解は誰にも分からないところです。
ドメインパワーが強くなった時の相互リンクの注意点
ある程度、自サイトのドメインパワーが強くなると相応のサイトへ相互リンクを依頼したり、逆に依頼が来ることがあります。
そのような場合には、相手のサイトと相互リンクをして「リスクはないのか?」までチェックを行った方が良いです。
ドメインには「スパムスコア」があり、それが高くなるとサイトの評価が下がってしまいます。
スパムスコアを調べるのは簡単に行えます。
MOZを利用します。
ログイン ⇒ サインアップでIDを作成します。
次はリンクエクスプローラーでドメインを調査します。
URLを入力してチェックします。
左の「Spam Score」をクリックします。
Spam Scoreは3%という結果です。
この表示された画面を下にスクロールすると、被リンク先のスパムスコアもチェックすることができます。
自身のサイトもチェックしてスパムスコアが高い被リンクについては、Googleのサーチコンソールから被リンクを否認した方が良いです。
ドメインパワーが強いサイトは、相互リンクの前にこのスパムスコアもチェックしておきましょう。
相互リンク時のスパムスコアの判断
では具体的にスパムスコアがどれくらいあれば、相互リンクをしないと判断するのかについてご説明します。
個人的な判断のラインとしては「25%前後」で、ドメインパワーとサイトの内容も考慮して検討しています。
相互リンクをしていく中で、自サイトのスパムスコアが高くなった場合には、先述した通りにスパムスコアが高い被リンクはサーチコンソールから否認すればOKです。
相互リンクの場合には、相手へのリンク自体も切りましょう。
その場合には相手に相互リンクの解除をした旨を伝えるか、伝えないかは個人の判断になります。
伝える場合には、メールの内容は相手を怒らせないような内容を考えましょう。